12.19[WED]ブルーレイ&DVDリリース!11.14[WED]デジタル先行配信

  • 本予告
  • ティーザー予告完全版
  • 第一弾予告
  • ヘリスタント特別映像
  • はじめての
    『ミッション:インポッシブル』
  • M:Iシリーズ振り返り
    <ガジェット>
  • M:Iシリーズ振り返り
    <チーム>
  • M:Iシリーズ振り返り
    <変装>
  • スタントアナリシス
    <ヘイロージャンプ>
  • スタントアナリシス
    <ビルジャンプ>
  • スタントアナリシス
    <格闘>
  • ヘイロージャンプ
    メイキング映像
12.19[WED]ブルーレイ&DVDリリース! 11.14[WED]デジタル先行配信

この夏、イーサン・ハントが、シリーズ最大&最難関のミッションに挑む!!

全世界累計興収3000億円以上、トム・クルーズが伝説的スパイ:イーサン・ハントを演じる大人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ。その待望のシリーズ最新作が『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』だ。
スパイ組織「IMF」の超敏腕スパイ:イーサン・ハント役のトム・クルーズが、骨折して話題となった【陸上選手さながらのビルジャンプ】、【ヘリコプターにしがみつき、落下までするアクション】、【2000時間の飛行訓練を経たヘリコプター操縦】、そして【成層圏寸前!高度7620mからのヘイロージャンプ】と、見る者の度肝を抜く「全て、本物」の超絶スタントに挑戦し、大きな話題を集めている。その他のキャストにも、M:Iシリーズになくてはならないお馴染みのキャラとなったベンジー役サイモン・ペッグ、イーサンの理解者としてシリーズ全作に登場しているルーサー役ヴィング・レイムス、そして前作のヒロインとして登場し早くもシリーズ屈指の人気を獲得しているイルサ役レベッカ・ファーガソン、CIAからIMFの長官へと転身したアラン役アレック・ボールドウィン、前作の敵役でシンジケートのボス、ソロモン・レーンを演じたショーン・ハリスらが再登場。さらに、イーサンのライバルとして登場するCIAの敏腕エージェント:ウォーカー役には『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のヘンリー・カヴィルが、イーサンとチームに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役としてNetflixドラマ「ザ・クラウン」マーガレット王女役で一躍脚光を浴びたヴァネッサ・カービー、新たなCIA長官役として『ブラックパンサー』にも出演するアンジェラ・バセットが初参戦!また、イーサンの妻ジュリアを演じるミシェル・モナハンが復帰を果たしていることも話題だ。
シリーズ最高傑作と呼び声が高い前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でトムの絶大な信頼を得たクリストファー・マッカリーが、シリーズ史上初めて同一監督を担当。盤石の豪華キャスト・スタッフが、パリ、ロンドンなど世界中を股に掛け、シリーズ史上最も不可能なミッションに挑む!

IMFのエージェント“イーサン・ハント”と彼のチームは、盗まれた3つのプルトニウムの回収を目前にしていた。だが、突如現れた何者かの策略で仲間の命が危険にさらされ、その最中にプルトニウムを奪われてしまう。イーサンとIMFチームは、プルトニウムを再び奪い返し、複数の都市の“同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッション”を受ける。この事件の裏側には、シンジケートの生き残り勢力が結成したアポストル(神の使徒)が関連しており、手がかりは“ジョン・ラーク”という正体不明の男の名前と彼が接触する“ホワイト・ウィドウ”と呼ばれる謎めいた女の存在のみ。だが今回のミッションに対しイーサンの動きを不服とするCIAは、敏腕エージェントのウォーカーを監視役に同行させることを条件とした。
イーサンはホワイト・ウィドウの信頼を得るため、やむなく収監中の敵“ソロモン・レーン”の脱走に手を貸すが、その影響で味方の女スパイ“イルサ”と対立してしまう。一方、同行するウォーカーはイーサンへの疑惑を深め、二人はやがて対決の時を迎える。
やがてタイムリミットが刻一刻と迫る絶体絶命の中で、チームの仲間や愛する妻の命まで危険にさらされる等、いくつもの〈フォールアウト(余波)〉がイーサン・ハントに降りかかる・・・。

1 / 9

CLOSE

トム・クルーズas イーサン・ハント(製作)

伝説のスパイ

 1962年7月3日、ニューヨーク州シラキュース生まれ。トム・クルーズは世界的な文化アイコンで、映画に多大なる影響を与え、映画史のなかでも記憶に残る複数のキャラクターを生み出してきた。俳優、プロデューサー、慈善家として30年以上にわたって大きな成功をおさめてきたクルーズは、アカデミー賞®に三度ノミネート経験を持ち、ゴールデン・グローブ賞は三度獲得。これまでの出演作の興行収入は全世界で合計90億ドル以上という、他に類を見ないほどの業績を残している。そのうちアメリカ国内のみで1億ドル以上を記録した作品が17作、世界で2億ドル以上を記録した作品は22作に達する。

 これまでに『トップガン』(86)、『ザ・エージェント』(96)、『卒業白書』(83)、『マイノリティ・リポート』(02)、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)、『ア・フュー・グッドメン』(92)、『ザ・ファーム/法律事務所』(93)、『レインマン』(88)、『コラテラル』(04)、『ラスト サムライ』(03)、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)、『ハスラー2』(86)、そして「ミッション:インポッシブル」シリーズなど、数々の伝説的な映画に出演してきた。2015年7月にアメリカで公開された『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)は、クルーズのキャリアにおける最大のヒットのひとつで、全世界で7億ドル近い興行成績を記録した。「ミッション:インポッシブル」シリーズは、クルーズが名作テレビシリーズの映画化を企画し、1996年に第1作を製作して以降、累計でおよそ28億ドルを記録している。

 製作の様々な側面に関わる一流の映画製作者でもあり、これまでに携わってきた作品や役柄を通して、自身の多才さを示してきた。これまで42作品を作ってきており、そのうち多くで製作も務め、フランシス・フォード・コッポラ、リドリー・スコット、トニー・スコット、マーティン・スコセッシ、バリー・レヴィンソン、オリヴァー・ストーン、ロン・ハワード、ロブ・ライナー、シドニー・ポラック、ニール・ジョーダン、ブライアン・デ・パルマ、キャメロン・クロウ、スタンリー・キューブリック、ポール・トーマス・アンダーソン、エドワード・ズウィック、スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・マン、J・J・エイブラムス、ロバート・レッドフォード、ブラッド・バード、ダグ・リーマン、そしてクリストファー・マッカリーら、名だたる監督たちと仕事を共にしてきた。

 『7月4日に生まれて』(89)と『ザ・エージェント』(96)でアカデミー賞®主演男優賞に、『マグノリア』(99)ではアカデミー助演男優賞にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞では助演男優賞を獲得した。『7月4日に生まれて』(89)と『ザ・エージェント』(96)ではゴールデン・グローブ賞主演男優賞を獲得している。他にも『卒業白書』(83)、『ア・フュー・グッドメン』(92)、『ラスト サムライ』(03)の演技でゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされた。英国アカデミー賞、全米映画俳優組合賞、シカゴ映画批評家協会賞、そしてナショナル・ボード・オブ・レビューなどの賞においても、ノミネートや受賞歴を持っている。

 近年では、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(17)、『オブリビオン』(13)、そして世界で2億1,800万ドルの成績を記録したサスペンスアクション『アウトロー』(12)などに出演。それ以前では、ベン・スティラーが監督したコメディのスマッシュヒット作『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(08)で、下品な言葉遣いをするハリウッド映画界の大物レス・グロスマンという印象的な役柄を演じた。クルーズが自ら考案したこのキャラクターの演技は、批評家や観客から絶賛され、7度目のゴールデン・グローブ賞ノミネートを果たすこととなった。

 クルーズはハーバード大学のヘイスティ・プディング賞マン・オブ・ザ・イヤーから、アーティスツ・ライツ・ファンデーションのジョン・ヒューストン・アワードや、映画界に貢献した人物に贈られるアメリカン・シネマテーク・アワードにいたるまで、数々の名誉ある賞を受け取っている。芸術の世界に対する貢献だけでなく、自身の職業的な成功を、世界により良い変化をもたらす機会とし、国際的な運動家、活動家、慈善家として健康や教育や人権の分野で活躍してきた。ロサンゼルスや世界中の子供たちのための活動に対して、NPO団体「Mentor LA」からも称えられている。2011年にはサイモン・ウィーゼンタール人道賞を受賞し、翌年にはエンターテイメント業界や人道活動おける類いまれな功績が称えられフライヤーズ・クラブのエンターテイメント・アイコン・アワードが贈られた。この名誉ある賞を獲得したのは、ダグラス・フェアバンクス、ケイリー・グラント、フランク・シナトラに続き四人目。エンパイア誌は2014年にレジェンド・オブ・アワ・ライフタイム賞を贈った。

サイモン・ペッグas ベンジー

IT&ガジェット担当

 1970年2月14日、イギリス、グロスターシャー州生まれ。サイモン・ペッグはJ・J・エイブラムス監督の世界的ヒット作『スター・トレック』(09)や『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(13)でモンゴメリー・スコット(「スコッティ」)という印象的な役を演じていることで広く知られており、『スター・トレック BEYOND』(16)では共同脚本にも名を連ねた。『M::i III』(06)で演じたベンジー・ダン役を『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 』(11)や『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)でも再び演じた。ペッグは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)にも「秘密の役」としてジャンク商人のアンカー・プラットの声を担当したのみならず、製作においてはエイブラムス監督の相談役も務めた。

 近年ではロマンティック・コメディ『マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』(15)でレイク・ベルと共演し、製作総指揮も務めた。マーゴット・ロビー主演の『アニー・イン・ザ・ターミナル』(18)や、アーネスト・クラインの小説を原作とした待望のスティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』(18)に出演した。

 キャリアの初期にはカルト的な人気を誇ったテレビシリーズ「SPACED ~俺たちルームシェアリング~」(99〜01)に出演し、共同脚本も務めた。画期的な2シーズンを終えたあと、ペッグはエドガー・ライトと共に人気ホラー・コメディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』(04・未)の脚本を練り、主役のショーンも演じた。公開以降、エンパイア誌やチャンネル4などは、同作をイギリス屈指のコメディ映画に選出してきた。

 このゾンビ映画のあと、世界各国をまわり、様々な賞を獲得したペッグとライトは、続けて『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(07)を発表し大きな成功をおさめた。ペッグはその後、デヴィッド・シュワイマー監督の『ラン・ファットボーイ・ラン走れメタボ』(07・未)に出演し、『セレブ・ウォーズ~ニューヨークの恋に勝つルール~』(08・未)では主人公のシドニー・ヤングを演じ、キルステン・ダンストやジェフ・ブリッジスと共演した。『宇宙人ポール』(10)では、『ショーン・オブ・ザ・デッド』と同じくニック・フロストと共演。ペッグが脚本にも参加したこの作品には、セス・ローゲンやシガニー・ウィーヴァーらも出演した。2人は再度エドガー・ライトが監督した『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(13)でも共演し、世界の批評家から高い評価を得た。

 その他の主な出演作としては、スティーヴン・スピルバーグ監督の『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(11)やジョン・ランディス監督の『バーク アンド ヘア』(10)などがある。『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(10)では「リーピチープ」役の、『アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの』(09)と『アイス・エイジ5 止めろ!惑星大衝突』(16・未)では「バック」役の声を担当した。

ヴィング・レイムスas ルーサー

ハッキング担当

 1959年5月12日、アメリカ、ニューヨーク生まれ。ヴィング・レイムスは、HBOのテレビ映画「リングサイドの帝王/ドン・キング・ストーリー」(97)でゴールデン・グローブ賞で助演男優賞を獲得(ミニシリーズ・テレビ映画部門)した経験を持つ引く手数多の俳優で、ジョージ・クルーニーやジェニファー・ロペスが出演するスティーヴン・ソダーバーグ監督の『アウト・オブ・サイト』(98)、ショーン・コネリーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ出演、ジョン・アミエル監督の『エントラップメント』(99)、ニコラス・ケイジとパトリシア・アークエット出演、マーティン・スコセッシ監督の『救命士』(99)、そしてもちろん「ミッション:インポッシブル」シリーズなどでの優れた演技で広く知られている。最近ではコメディ『Father Figures(原題)』(17)に出演し、オーウェン・ウィルソン、エド・ヘルムズ、J・K・シモンズらと共演した。

 才能豊かなレイムスはニューヨークのハーレムに生まれ育った。ニューヨーク・ハイ・スクール・オブ・パフォーミング・アーツで役者としてのキャリアをスタートさせ、有名なジュリアード学院に進んだ。そこで訓練を受けた彼は、すぐにブロードウェイの舞台「The Boys of Winter」で初めての役を獲得した。その舞台のあと、レイムスはテレビの世界に進出し、1985年にテレビ映画「Go Tell It on the Mountain(原題)」に出演。「特捜刑事マイアミ・バイス」にもゲスト出演した(84〜5、87〜8)。そこから自然と長編映画の世界でも活躍するようになり、『ジェイコブス・ラダー』(90)や『殺人課』(91)などに出演した。

 映画デビューから数年もしないうちに、サミュエル・L・ジャクソンやジョン・トラヴォルタらと出演したクエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』(94)で冷酷な麻薬ディーラーを演じた。同作で印象的な演技を見せたことが、トム・クルーズ主演、ブライアン・デ・パルマ監督の『ミッション:インポッシブル』(96)でルーサー・スティッケル役を獲得することにつながった。レイムスはその優れた演技により、ジョン・ヴォイト主演、ジョン・シングルトン監督の『ローズウッド』(96・未)、タイリース・ギブソン主演の『サウスセントラルLA』(01・未)、ニコラス・ケイジ、ジョン・マルコヴィッチ、ジョン・キューザック出演、サイモン・ウェスト監督の『コン・エアー』(97)、ウェズリー・スナイプス主演、ウォルター・ヒル監督の『デッドロック』(02)、カート・ラッセル主演、ロン・シェルトン監督の『ダーク・スティール』(02・未)、サラ・ポーリー、メキー・ファイファー出演、ザック・スナイダー監督の『ドーン・オブ・ザ・デッド』(04)、アダム・サンドラーとケヴィン・ジェームズ出演の『チャックとラリーおかしな偽装結婚!?』(07・未)、ブルース・ウィリスとラダ・ミッチェル出演の『サロゲート』(09)、ジェレミー・ピヴェン主演の『迷ディーラー!?ピンチの後にチャンスなし』(09・未)、そしてエリザベス・シュー主演の『ピラニア3D』(10)など、長年にわたって目覚ましいキャリアを築いている。

 2005年にアメリカのテレビシリーズ「Kojak(原題)」でプロデューサーを務め、作品製作も手がけるようになった。その他にも『Back in the Day(原題)』(05)、『Anima(l 原題)』(05)、そして『ラッキーナンバー9』(05)などでプロデューサーを務めた。

 テレビ作品では、TNTのシリーズ「Monday Mornings(原題)」にレギュラー出演していた。同作品は、同名の小説を書いたサンジェイ・グプタと、プロデューサーのデビッド・E・ケリーがタッグを組み、脚本と製作を担当した。

アレック・ボールドウィンas アラン・ハンリー

IMF長官

 1958年4月3日、アメリカ、ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。アレック・ボールドウィンは、これまでに『ビートルジュース』(88)、『ワーキング・ガール』(88)、『マイアミ・ブルース』(90)、『レッド・オクトーバーを追え!』(90)、『摩天楼を夢みて』(92)、『冷たい月を抱く女』(93)、『陪審員』(96)、『ザ・ワイルド』(97)、『ゴースト・オブ・ミシシッピー』(96・未)、『State and Main(原題)』(00)、『ハットしてキャット』(03・未)、『The Coole(r 原題)』(03() ナショナル・ボード・オブ・レビュー助演男優賞受賞、アカデミー賞®ノミネート)、『アビエイター』(04)、『ディパーテッド』(06)、『恋するベーカリー』(09)、『ブルージャスミン』(13)、『アリスのままで』(14)などを含め50以上の作品に出演してきた。

 テレビの世界では、2007、2008、2009年にエミー賞でコメディ部門作品賞を獲得したNBCの「30 ROCK/サーティー・ロック」(06〜13)に出演して、ティナ・フェイらと共演した。同作品での演技で、ボールドウィンは全米映画俳優組合賞7つ、ゴールデン・グローブ賞3つ、テレビ批評家協会賞1つ、そしてエミー賞コメディ部門主演男優賞を2度受賞した。2011年には、ハリウッドの殿堂入りを果たした。

 自身が設立したエル・ドラド・ピクチャーズは、TNTのテレビ映画「ニュルンベルク軍事裁判」(00)(エミー賞ノミネート)、Showtimeの『有罪判決/法廷に隠された真実』(99・未)(全米脚本家組合賞脚色賞)、ウィリアム・H・メイシーらが出演するデヴィッド・マメット監督の『State and Main(原題)』(00)などを製作してきた。

 2013年にはライル・ケスラー作「オーファンズ」のブロードウェイ・リバイバル公演で舞台に出演した。2010年にはギルドホールで上演されたピーター・シェーファー作の「エクウス」、2006年にはランダバウト・シアター・カンパニーが手がけたジョー・オートン作の「Entertaining Mr. Sloane」にも出演した。その他に「Loot」、「Serious Money」、「キスへのプレリュード」、「欲望という名の電車」(トニー賞ノミネート)、「マクベス」、「The Twentieth Century」などの舞台にも出演している。

 ボールドウィンは社会や芸術に関する様々な活動の熱心な支持者でもあり、「ピープル・フォー・ジ・アメリカン・ウェイ(PFAW)」、ハンプトンズ国際映画祭、ランダバウト・シアター、イースト・ハンプトンのギルドホールなどで理事を務めている。そのほかにも「放射線と公衆衛生プロジェクト」、「イースト・ハンプトン・デイ・ケア・センター」、アクターズ・ファンド(俳優基金)、パブリック・シアター/ニューヨーク・シェイクスピア・フェスティバル、「動物の倫理的扱いを求める人々の会」、「ウォーターキーパー・アライアンス」などの活動を積極的に支援している。

 2009年には著書「A Promise to Ourselves(原題)」(セント・マーティンズ・プレス)も発売された。現在はニューヨーク・フィルハーモニックのラジオ司会者も務めている。

 ニューヨーク大学を卒業し(ティッシュ校、1994年)、2010年には同校から芸術学名誉博士号を贈られた。アイルランド・エリーズ・ボールドウィンとカルメン・ガブリエラ・ボールドウィンの二人の娘がいる。妻はヒラリア・トーマス。

アンジェラ・バセットas エリカ・スローン

CIA長官

 1958年8月16日、アメリカ、ニューヨーク生まれ。バセットは業界で一線級の主演女優のひとり。繊細な感情まで表現する彼女の演技と、テレビでも映画でも監督や製作総指揮も行なえる能力は、仕事仲間からもファンからも尊敬と称賛を得ている。ローレンス・フィッシュバーンらと共演した伝記映画『TINA ティナ』(93)で見事に演じたティナ・ターナー役で最もよく知られており、同作品でバセットはアカデミー賞®にノミネートされただけでなく、ゴールデン・グローブ主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)とNAACPイメージ・アワードの主演女優賞を獲得した。バセットはこれまでに、『ステラが恋に落ちて』(98・未)、『スコア』(01)、『ミュージック・オブ・ハート』(99)、『マルコムX』(92)、『コンタクト』(97)などの演技で11のNAACPイメージ・アワードを獲得している。テレビ映画「Ruby’s Bucket of Blood」の演技で全米映画俳優組合賞、同じくテレビ映画「ローザ・パークス物語」ではエミー賞にノミネートされた。

 最近では、高い評価を得たライアン・クーグラー監督の『ブラックパンサー』(18)にチャドウィック・ボーズマンやルピタ・ニョンゴらと共に出演した。ライアン・マーフィー企画・製作によるFOXの最新ヒットシリーズ「9-1-1:LA救命最前線」では出演だけでなく製作総指揮も担当し、FXの「アメリカン・ホラー・ストーリー:カルト」(17)では監督としての才能も示した。『エンド・オブ・ホワイトハウス』(13)の続編『エンド・オブ・キングダム』(16)には「リン・ジェイコブス」役として再び登場し、ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマンらと共演した。スパイク・リー監督の『シャイラク』(16・未)にも出演。ジム・スタージェス、フレディ・ハイモア、シャーロット・ライリーらとは、スティーヴン・ポリアコフ監督のBBC2ミニシリーズ「Close to the Enemy(原題)」(16)に出演した。Netflixのアニメシリーズ「ボージャック・ホースマン」(15〜16)では、ウィル・アーネットやエイミー・セダリスらと共に声を担当した。

 2017年、Netflixのヒットシリーズ「マスター・オブ・ゼロ」(17)での演技で、エミー賞ゲスト女優賞コメディ部門にノミネートされた。FXの「アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談」(16)では監督チームに参加すると同時に、豪華なスターたちに並んで出演も果たしている。それ以前は、「アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル」(15〜16)に「ラモーナ・ ロワイヤル」役で出演し、レディー・ガガ、サラ・ポールソン、マット・ボマーらと共演した。「アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団」(13〜14)や「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」(14〜15)ではエミー賞助演女優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー部門)にノミネートされた。

 その他にも、ピアース・ブロスナンやエマ・トンプソンが出演するジェームズ・マクティーグ監督の『サバイバー』(15)、グレッグ・アラキ監督、シェイリーン・ウッドリー主演の『ブリザード 凍える秘密』(14・未)、ケイシー・レモンズ監督、フォレスト・ウィテカー出演の『クリスマスの贈り物』(13・未)、ジョン・シングルトン監督、キューバ・グッディング・Jr.出演の『ボーイズ’ン・ザ・フッド』(91)、テリー・マクミラン原作でホイットニー・ヒューストンと共演した『ため息つかせて』(95)、レイフ・ファインズ主演、キャスリン・ビグロー監督の『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』(95)、エディ・マーフィ主演の『ヴァンパイア・イン・ブルックリン』(95)、ジェームズ・スペイダー出演、ウォルター・ヒル監督の『スーパーノヴァ』(00)、ジャマール・ウーラード主演、ジョージ・ティルマン・Jr監督『ノトーリアスBI. .G.(』09・未)などに出演している。

 ホイットニー・ヒューストンとボビー・ブラウンの愛しくも波瀾万丈な関係を伝記的に描いたLifetimeのテレビ映画「Whitney(原題)」(15)で監督デビューを果たし、全米監督協会賞にノミネートされた。このテレビ映画は放送されると大きな評判を呼び、視聴者数は450万人で、その1年のうちでは最も多くの視聴者を集めた放送となった。世界中の第一線の科学者たちや、彼らの最先端で世界を変え得る発明や進歩に焦点をあてたナショナルジオグラフィックチャンネルの革新的な新シリーズ「ブレイクスルー:科学革命の夜明け」(15)でも、バセットは水問題についてのエピソードの監督を務めた。

 バセットのキャリアのなかで最も喜ばしい経験のひとつは、自身の信仰と才能を込めて、ベストセラー・オーディオブック「The Bible Experience(原題)」で様々なキャラクターの声を担当したことだろう。常に各方面へ才能を伸ばしていく彼女は、さらに別の形態のエンターテイメントにも踏み出し、高い評価を得ているFPSゲーム「レインボーシックス シージ」で指揮官を演じた。

 イエール大学演劇大学院を卒業し、舞台でキャリアをスタートさせ、現在でも舞台の活動を続ける彼女は、これまでに「マ・レイニーのブラック・ボトム」、「ColoredPeople’s Time」、「ヘンリー四世 第1部」、「ジョー・ターナーが来て行ってしまった」、「Black Girl」など、ブロードウェイやオフ・ブロードウェイの作品に出演してきた。1998年には再び舞台に戻り、ニューヨークのジョセフ・パップ・パブリック・シアターで上演された「マクベス」でアレック・ボールドウィンと共演した。2005年には、「ヒズ・ガール・フライデー」の北米プレミア公演に、夫のコートニー・B・ヴァンスと共に歴史的なガスリー・シアターに立った。パサデナ・プレイハウスで上演されたオーガスト・ウィルソン作の「フェンス」ではローレンス・フィッシュバーンと共演し、サミュエル・L・ジャクソンとはブロードウェイで上演されたカトリ・ホール作「TheMountaintop」で共演し、その演技が高く評価された。

 バセットと彼女の夫は共同で「Friends: A Love Story」を執筆した。現在はロサンゼルス近郊で、12歳の双子のブロンウィン・ゴールデンとスレイター・ジョサイアと暮らしている。

ショーン・ハリスas ソロモン・レーン

テロ組織「シンジケート」のボス

 1966年、イギリス、ロンドン生まれ。ハリスは『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)に引き続き、シリーズ最新作にも登場する。伝説的なミュージシャンのイアン・カーティスを演じたマイケル・ウィンターボトム監督の『24アワー・パーティ・ピープル』(02)、リドリー・スコット監督の『プロメテウス』(12)、ヤン・ドマンジュ監督の『ベルファスト71』(14)など優れた演技を披露し続けてきた。最近では『アウトサイダーズ』(16)でマイケル・ファスベンダーと共演し、ジャスティン・カーゼル監督の『マクベス』(15)にも出演した。

 ドラマ・センター・ロンドンで演技を学んだ。2002年には、短編『True Love(Once Removed)(原題)』に出演。この作品はパームスプリングス映画祭とヒューストン映画祭で最優秀短編賞を獲得した。それ以降『NY心霊捜査官』(14)、『The Goob(原題)』(14)、『セリーナ 炎の女』(14)、『トムとトーマス』(02・未)、『ブライトン・ロック』(10・未)、そして『狼たちの処刑台』(09・未)などの長編映画に出演した。

 2014年、高い評価を得たチャンネル4のミニシリーズ「Southcliffe(原題)」(13)でスティーヴン・モートンを演じ、英国アカデミー賞主演男優賞を獲得した。その他の目立ったテレビ出演作としては、「Jamaica Inn(原題)」(14)、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」(11〜13)、「Five Daughters(原題)」(10)、「レッド・ライディング」三部作(09)などがある。

ヴァネッサ・カービーas ホワイト・ウィドウ

謎の女”ホワイト・ウィドウ”

 1988年4月18日、イギリス生まれ。ヴァネッサ・カービーは、おそらくドラマ「ザ・クラウン」(16〜)のマーガレット王女役として最もよく知られている。ウォシャウスキー姉妹のSF長編『ジュピター』(15)にも出演し、ミラ・クニス、チャニング・テイタム、エディ・レッドメインらと共演した。2015年3月にサウス・バイ・サウスウエストでプレミア上映された『Bone in the Throa(t 原題)(』15)にも、エド・ウェストウィック、トム・ウィルキンソン、ニール・マスケルらと出演した。この映画は、アンソニー・ボーデインによる同名小説を映像化したもの。

 そのほかにもシャイア・ラブーフ、エヴァン・レイチェル・ウッド、マッツ・ミケルセンらと共演の『バレット・オブ・ラヴ』(13・未)、ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイ出演、リチャード・カーティス監督の『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』(13)、ジョン・ブアマン監督による『戦場の小さな天使たち』(87)の続編的な作品『クィーン アンド カントリー』(14)などに出演している。

 デイヴィッド・サッカー演出による、大きな成功をおさめた一連の舞台に出演してキャリアをスタートさせた。アーサー・ミラー作の「みんな我が子」でアン役を演じてデビューしてBIZAライジング・スター・アワードを受賞したのち、ヘンリック・イプセンの「幽霊」に出演した。その後もナショナル・シアターで「Women BewareWomen」や、ウェストヨークシャー・プレイハウスで「お気に召すまま」などに出演している。2011年にはロイヤル・コート・シアターで上演された「The Acid Test」での役で、大いに絶賛された。

 現在も舞台での活動を続けており、ヤング・ヴィク・シアターで上演された「三人姉妹」での演技でも高い評価を得た。2014年には、ヤング・ヴィク・シアターで、ジリアン・アンダーソンやベン・フォスターらと共に「欲望という名の電車」へ出演してステラ役を演じ、ワッツオンステージ・アワードで助演女優賞を獲得した。2016年には、アルメイダ劇場で上演された「ワーニャ伯父さん」にジェシカ・ブラウン・フィンドレイやトビアス・メンジーズらと共に出演し、エレーナ役を演じた。

 カービーはBBCのシリーズ「THE HOUR 裏切りのニュース」(11)でテレビの世界にデビューし、ベン・ウィショーやドミニク・ウェストらと共演した。その後、BBCによる「大いなる遺産」のテレビ映画にもレイ・ウィンストンやジリアン・アンダーソンやダグラス・ブースと並んで出演。2012年には、リドリー・スコットが製作総指揮を務め、ケイト・モスの小説を原作としたミニシリーズ「ラビリンス」でアリス役を演じた。2015年にはBBC2による二時間の大作ドラマ「The Dresse(r 原題)」に出演し、アンソニー・ホプキンスやサー・イアン・マッケランらと共演した。19世紀ロンドンの不可解な殺人事件を追う恐れを知らない刑事の物語を描いたITVの「フランケンシュタイン・クロニクル」(15,17)ではショーン・ビーンと共演している。

ヘンリー・カヴィルas ウォーカー

CIAエージェント

 1983年5月5日、イギリス、チャンネル諸島、ジャージー島生まれ。ヘンリー・カヴィルは、映画とテレビ両方で世界的に活躍できる役者であることを証明してきた。ザック・スナイダー監督の『マン・オブ・スティール』(13)でクラーク・ケントおよびスーパーマンを演じたことで最も知られ、アメリカ人以外で初めてスーパーマンを演じた役者となった。この作品は現在までのところ、スーパーマン映画のなかで最も興行成績のいい作品となっている。カヴィルはその後、スナイダー監督のヒット作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)にも出演し、ベン・アフレックやエイミー・アダムスらと共演した。『ジャスティス・リーグ』(17)では、ベン・アフレック、ガル・ガドット、エズラ・ミラー、レイ・フィッシャー、ジェイソン・モモアらと共演している。

 直近ではデヴィッド・レイモンド監督のサイコスリラー『Nomis(原題)』(18)に出演し、ベン・キングズレー、スタンリー・トゥッチ、アレクサンドラ・ダダリオらと共演している。ニコラス・ホルトやローガン・マーシャル=グリーンらと共に、フェルナンド・コインブラ監督の戦争ドラマ『砂の城』(17・未)にも出演した。

 イギリスのチャンネル諸島に生まれたカヴィルは、ケヴィン・レイノルズ監督の『モンテ・クリスト伯』(02)で長編映画デビュー。そしてゴールデン・グローブ賞にもノミネートされたShowtimeのテレビシリーズ「THE TUDORS 〜背徳の王冠〜」(07〜10)に出演したのち、ウディ・アレン監督のロマンティック・コメディ『人生万歳!』(09)やターセム・シン監督のアクション映画『インモータルズ -神々の戦い-』(11)にも出演し、見事な演技を披露し続けてきた。

 カヴィルと弟のチャーリーは共同で製作会社プロメシアン・プロダクションズを立ち上げ、映画製作の様々な分野に携わるようになった。カヴィル兄弟は現在、創造的なチャレンジのできる新しいプロジェクトの企画立案や製作を手がけている。

 演技や映画製作以外では、慈善活動に尽力しており、動物を絶滅から救うべく活動する「ダレル野生動物保全トラスト」の大使を務めている。さらには、現役・退役のイギリス海兵隊員とその家族に向けて、より質の高い生活を提供するべく資金を集めるロイヤル・マリーンズ・チャリティ(RMC)とも密に連携をはかっている。

レベッカ・ファーガソンas イルサ・ファウスト

MI6のスパイ

 1983年10月19日、スウェーデン生まれ。レベッカ・ファーガソンは、BBC/STARZのヒットテレビシリーズ「The White Queen(原題)」(13)で王妃エリザベス・ウッドヴィルを演じ、初めて世界的に注目を浴びた。ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされ、そこから数か月のうちに注目の女優としての地位を築いた。

 最近ではヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズらと共に『グレイテスト・ショーマン』(17)に出演した。マイケル・グレイシーが監督した同作は、やがて有名なリングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカスとなるサーカスを設立したアメリカの興行師P・T・バーナムをめぐる物語。レベッカは、P・T・バーナムの招きによってアメリカへやって来たスウェーデンのソプラノ歌手「ジェニー・リンド」を演じている。同作は2017年12月にアメリカで公開された。

 次回作としてはパトリック・スチュワート、ルイ・アシュボーン・サーキス、トム・テイラー、そして新人のディーン・チャウモーらが出演する『The Kid Who Would BeKing(原題)』(19)がある。ジョー・コーニッシュが監督・脚本を務めるこの作品は、中世の脅威を食い止めるべく冒険に乗り出す少年たちの物語。2019年の公開が予定されている。

 2017年に出演したSF映画『ライフ』は、同年のサウス・バイ・サウスウエストのクロージング作品としてプレミア上映された。レベッカはライアン・レイノルズやジェイク・ギレンホールらと共に、火星から持ち帰ったサンプルに未知の生命体を確認し、その生命体が高い知能を持ち合わせていることを知った国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士を演じた。『The Snowman(原題)』(17)ではマイケル・ファスベンダーやシャルロット・ゲンズブールらと共演。トーマス・アルフレッドソンが監督したこの作品は、ある女性の失踪をめぐる物語。彼女のピンクのスカーフは、恐ろしい見た目のスノーマンに巻かれていた。この作品は2017年10月に公開された。

 2016年には、『ガール・オン・ザ・トレイン』(16)に出演して「アナ」役を演じ、エミリー・ブラント、ルーク・エヴァンス、ジャスティン・セローらと共演した。ニューヨークへ向かう列車に乗るレイチェルという名の女性を追う物語。彼女は「完璧な」夫婦のスコットとメガンを目にする。しかしある日、この夫婦に大惨事がもたらされ、レイチェルはメガン・ヒップウェル殺害の謎に巻き込まれていく。

 同年、スティーヴン・フリアーズ監督の『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(16)では「キャサリン」役を演じてメリル・ストリープやヒュー・グラントと共演した。ニコラス・マーティンが脚本を担当した同作は、かなりの音痴でありながらオペラ歌手になることを夢見ていたニューヨークの金持ち「フローレンス・フォスター・ジェンキンス」の実話に基づく物語。2016年5月にイギリスで公開されて以降、世界各地でも公開された。

 2015年、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)の出演で、放送映画批評家協会賞にノミネートされた。

 2014年12月、Lifetimeのテレビミニシリーズ「赤い天幕」(14)で「ディナ」役を演じた。アニータ・ディアマントの同名小説を原作とした二部構成のドラマで、ディナの目を通して「イスラエル12部族」の物語が語られる。ミニー・ドライヴァー、イアン・グレン、モリーナ・バッカリンらと共演した。さらに2014年には、チャールズ・ダンスやサム・リードが出演するシャミム・サリフ監督の『愛の亡命』(16・未)でカティヤ/ローレン役を演じた。冷戦下のモスクワを舞台としたこの作品は、女性スパイをめぐる物語で、理想主義的な政治家から機密情報を奪うが、彼と恋に落ちてしまう。この作品は2016年に公開された。

 2013年には、ジョン・ハート、ドウェイン・ジョンソン、イアン・マクシェーンらが出演するブレット・ラトナー監督の『ヘラクレス』(14)で「ユージニア」役を演じた。ほかにもリドリー・スコット監督のShowtimeのテレビ映画「The Vatican(原題)」に出演し、マシュー・グード、カイル・チャンドラー、セバスチャン・コッホらと共演した。2013年の前半には、BBCのヒットテレビシリーズ「The White Queen(原題)」で主演の王妃エリザベス・ウッドヴィル役を演じた。フィリッパ・グレゴリーによる鮮やかなベストセラー歴史小説シリーズ「The Cousin’s War」を映像化した合計10時間の大作ドラマで、マックス・アイアンズやジャネット・マクティアらと共演した。エリザベス・ウッドヴィル役の演技で、レベッカはゴールデン・グローブ賞の主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)にノミネートされた。2013年には、マニ・モーセラット監督による前評判の高かったスウェーデンのインディー映画『跪く女』(13・未)も公開された。

 スウェーデン人の父とイギリス人の母親のもとに、ストックホルムで生まれた。ストックホルムで育ち、スウェーデンの有名なアドルフ・フレデリック音楽学校に通った。15歳でキャリアをスタートさせ、「Nya Tide(r 原題)」(99〜02)と呼ばれる昼のドラマの主役を務めた。その他にも2012年にトロントで行なわれたEU映画祭で観客賞を受賞したリカルド・ホーベット監督の『アンチーブまでの片道』(11・未)にも出演。同年にはスウェーデンでライジング・スター賞も獲得した。

監督・製作・脚本 クリストファー・マッカリー

1968年、アメリカ、ニュージャージー州プリンストン生まれ。クリストファー・マッカリーは『ユージュアル・サスペクツ』(95)、『誘拐犯』(00)、『ワルキューレ』(08)、『アウトロー』(12)、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)などを手がけたアカデミー賞®受賞経験を持つ脚本家、プロデューサー、映画監督である。
ニュージャージー州プリンストン・ジャンクションに育った。大学へ進む代わりに、高校を卒業して五年間旅をしたり探偵事務所に務めるなどしたのちにロサンゼルスへ移り、映画界でのキャリアを歩み始めた。三年後、『ユージュアル・サスペクツ』(95)で脚本を担当し、エドガー賞、インディペンデント・スピリット賞、アカデミー賞®および英国アカデミー賞で脚本賞を獲得した。2000年、ライアン・フィリップ、ベニチオ・デル・トロ、ジェームズ・カーンらが出演する『誘拐犯』を監督した。2008年にはトム・クルーズ主演の『ワルキューレ』(08)で共同脚本と製作を務めた。2012年には、クルーズと再びタッグを組み、二度目となる監督作『アウトロー』を手がけた。同作を仕上げてから間を置かずに、今度はダグ・リーマン監督の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)で脚本を担当し、再度クルーズと仕事を行なった。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』で仕事を共にしている最中に、クルーズがマッカリーに、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)となる作品を監督するよう勧めたという。

  • ジェイク・マイヤーズ 製作

  • J・J・エイブラムス 製作

  • デヴィッド・エリソン 製作総指揮

  • デイナ・ゴールドバーグ 製作総指揮

  • ドン・グレンジャー 製作総指揮

  • ロブ・ハーディ 撮影監督

  • エディ・ハミルトン 編集

  • ピーター・ウェナム プロダクション・デザイン

  • ジェフリー・カーランド 衣装デザイン

  • ウェイド・イーストウッド スタント・コーディネーター

  • ニール・コーボールド 特殊効果スーパーバイザー

  • ジョディ・ジョンソン 特殊効果スーパーバイザー

CLOSE

製作

ジェイク・マイヤーズ

   マイヤーズはハリウッドで目覚ましいキャリアを歩んできた。クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』(17)や『インターステラー』(14)では製作総指揮を務めている。同じく製作総指揮を務めた『レヴェナント:蘇えりし者』(15)は、アカデミー賞®三部門を獲得し、作品賞にもノミネートされた。『アウトロー』(12)でクリストファー・マッカリーやトム・クルーズと初めて仕事をし、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)でも製作総指揮を担当した。
 これまでには『RED/レッド』(10)および『REDリターンズ』(13)、『崖っぷちの男』(11)、『ハリウッドランド』(06)、そしてミカエル・ハフストローム監督の『1408号室』(07)などで製作総指揮を務めている。ハフストローム監督の『シャンハイ』(10)では製作を担当し、テリー・ギリアム監督の『ブラザーズ・グリム』(05)、『ブルックリン・バビロン』(00・未)、『Jump Tomorrow(原題)』(01)では共同製作を務めた。ミラマックス・フィルムズやディメンション・フィルムズの製作統括者としては、『シカゴ』(02)、『シャークボーイ&マグマガール 3-D』(05)、『すべてはその朝始まった』(05・未)、『The Prophecy: Uprising(原題)』(05)、『ドラキュリアII 鮮血の狩人』(03)、『ドラキュリアIII 鮮血の十字架』(05)、『魔法にかけられたエラ』(04・未)、『ミミックIII』(03)、『ダークネス』(02)、『ハロウィン レザレクション』(02)、『堕天使のパスポート』(02)などにクレジットされている。

製作

J・J・エイブラムス

 1966年6月27日、アメリカ、ニューヨーク生まれ。J・J・エイブラムスは脚本家・監督・プロデューサーであり、バッド・ロボット・プロダクションズの創設者でもある。次回作として『スター・ウォーズ エピソード9』の製作・監督・(クリス・テリオとの)共同脚本を務めることになっている。現在はテレビシリーズ「ウエストワールド」(16〜)、「Castle Rock(原題)」(18〜)、「Lovecraft Country(原題)」(18〜)などの製作と手がけている。長編映画では『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)、『クローバーフィールド・パラドックス』(18・未)、『Overlord(原題)』(18)などの製作を担当した。
 キャリアの初期には、『心の旅』(91)、『フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白』(92)、『ロードキラー』(01)、『アルマゲドン』(98)などで脚本や共同脚本を務めたのち、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた「フェリシティの青春」(98〜02)で共同脚本を手がけた(マット・リーヴスと)。その後ABCのシリーズ「エイリアス」(01〜06)、そしてデイモン・リンデロフと共同製作しエミー賞を受賞した「LOST」(04〜10)を生み出した。エイブラムスは「LOST」のパイロット版を監督したことでエミー賞を獲得し、「FRINGE/フリンジ」(08〜13)や「パーソン・オブ・インタレスト」(11〜16)などを製作し続けた。
 2006年、『M:i:III』(06)で自身初となる長編映画の監督を務めた。その成功に続き、『スター・トレック』(09)、『SUPER 8/スーパーエイト』(11)、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(13)などのヒット作で批評的にも高い評価を得た。いずれの作品も、長きにわたる仕事のパートナーであるマイケル・ジアッキノが音楽を担当している。2015年、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)を監督し、製作だけでなくローレンス・カスダンと共同脚本も手がけた。「ミッション:インポッシブル」と「スター・トレック」シリーズにプロデューサーとして関わり続ける一方で、「クローバーフィールド」シリーズを立ち上げて製作を行なっている。
 映画やテレビの仕事に加え、ダグ・ドーストが執筆した小説「S.」の原案を担当し、2013年のニューヨーク・タイムズ・ベストセラーとなった。ほかにも舞台「The Play That Goes Wrong」をプロデュースし、2017年4月にブロードウェイで上演された。
 エイブラムスと、バッド・ロボットの共同CEOである妻のケイティー・マクグラスは、三人の子供たちと共にロサンゼルスに暮らしている。

製作総指揮

デヴィッド・エリソン

 1983年1月9日、アメリカ生まれ。エリソンはスカイダンス・プロダクションズの創設者およびCEO。エリソンは、世界の観客たちにハイクオリティで大きな注目を集めるエンターテイメントを届けるべく、2010年にこの多角的なメディア企業を設立した。CEOとして、彼は長編映画、テレビ、インタラクティブ、アニメーション、ファミリー・エンターテイメントなど、どの部門に対しても戦略的なビジョンを持って実行している。2018年、エリソンはスカイダンスが中国のインターネットサービス大手テンセント・ホールディングスと提携を組むことを発表した。
 エリソンが率いるスカイダンスは、『アナイアレイション -全滅領域-』(18・未)、『ジオストーム』(17)、『ライフ』(17)、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(16)、『スター・トレック BEYOND』(16)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)、『ターミネーター:新起動/ジェニシス 』(15)、『スター・トレックイントゥ・ダークネス』(13)、『ワールド・ウォー Z』(13)、『GI. .ジョー バック2リベンジ』(13)、『アウトロー』(12)、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 』(11)、そして『トゥルー・グリット』(10)など、大作や賞を獲得した作品を手がけてきた。スカイダンスは『トップガン』(86)や『ワールド・ウォー Z』(13)の続編を製作するだけでなく、「ターミネーター」新シリーズやオリジナル長編の『Bermuda Triangle(原題)』や『Gemini Man(原題)』(19)を手がけることになっている。
 スペインのイリオン・アニメーション・スタジオとの提携を通じて、エリソンはスカイダンスにアニメーションおよびファミリー・エンターテイメント部門を立ち上げ、長編映画であれテレビであれ、大胆かつオリジナルな家族向けアニメーションの製作を目指す。2013年にはスカイダンス・テレビジョンを立ち上げ、WGNアメリカで放送されエミー賞にノミネートされた「Manhattan(原題)」(14〜15)や、Netflixで配信された「グレイス&フランキー」(2015〜)などを製作した。スカイダンスはNetflixの「オルタード・カーボン」(18〜)、Amazonの「Tom Clancy's Jack Ryan(原題)」(18〜)、AT&T Audience Networkの「Condo(r 原題)」(18〜)、AMCの「ダイエットランド」(18〜)など、様々な配信局に数々のシリーズを提供している。
 2016年には、スカイダンス・インタラクティブを設立し、VRの未来を築き上げるのに一役買うビデオゲーム開発に取り組んでいる。2017年に同社初のVRゲームとして、あらゆるプラットフォームで楽しめる「Archangel」を発表し、「ウォーキング・デッド」のVRゲームも製作している。
 エリソンは熟練のパイロットであり、生涯にわたる映画マニアである。南カリフォルニア大学映画芸術学部に通い、全米製作者組合(PGA)とテレビジョン・アカデミーのメンバーとなっている。現在は妻でミュージシャンのサンドラ・リンと南カリフォルニアで暮らしている。

製作総指揮

デイナ・ゴールドバーグ

 スカイダンス・メディアのCOOで、長編映画、テレビ、アニメーション&ファミリー・エンターテイメント部門を含めた同社全体のクリエイティブなビジョンを統括し、実行する役割を担っている。ゴールドバーグは2010年に製作部門のトップとしてスカイダンスに参加し、『アナイアレイション -全滅領域-』(18・未)、『ジオストーム』(17)、『ライフ』(17)、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(16)、『スター・トレック BEYOND』(16)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(15)、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(13)、『ワールド・ウォー Z』(13)、『GI. .ジョー バック2リベンジ』(13)、『アウトロー』(12)、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 』(11)、そして『トゥルー・グリット』(10)などの長編映画を手がけた。現在は『トップガン』(86)や『ワールド・ウォー Z』(13)の続編製作を統括するだけでなく、「ターミネーター」新シリーズやオリジナル長編の『Bermuda Triangle(原題)』や『Gemini Man(原題)』(19)、そしてアニメの『Luck(原題)』(20)、『Spli(t 原題)』(21)、『Powerless(仮題)』を手がけている。
 長編映画に加え、ゴールドバーグはテレビ部門も統括しており、WGNアメリカで放送された「Manhattan(原題)」(14〜15)や、Netflixで配信された「グレイス&フランキー」(2015〜)など、エミー賞にノミネートされた2つのシリーズを製作した。スカイダンスはNetflixの「オルタード・カーボン」(18〜)、Amazonの「Tom Clancy'sJack Ryan(原題)」(18〜)、AT&T Audience Networkの「Condo(r 原題)」(18〜)、AMCの「ダイエットランド」(18〜)など、様々な配信局に数々のシリーズを提供している。
 ゴールドバーグは2007年から映画芸術科学アカデミー(AMPAS)のメンバーであり、全米製作者組合(PGA)とテレビジョン・アカデミーのメンバーでもある。ミズーリ大学を卒業し、現在は家族と南カリフォルニアに暮らしている。

製作総指揮

ドン・グレンジャー

 スカイダンス・メディア長編映画部門のトップとして、数々の映画の企画・製作を統括している。30年以上の経験を持ち、数々の人気映画を手がけ、『アナイアレイション -全滅領域-』(18・未)、『ジオストーム』(17)、『ライフ』(17)、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(16)、『アウトロー』(12)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)といったスカイダンスの長編映画では製作を担当した。
 以前はユナイテッド・アーティスツ社の長編映画製作部門のトップとして、五年にわたり映画の企画や製作を行なってきた。ユナイテッド・アーティスツより前は、クルーズ/ワグナー・プロダクションズで製作や企画を統括し、『宇宙戦争』(05)、『M::i III(』06)、そして『エリザベスタウン(』05)などを生み出した。『Ask the Dust(原題)』(06)や『アイズ』(08)では製作を務め、『デス・レース』(08)では製作総指揮を担当した。
 それ以前は、パラマウント・ピクチャーズで映画部門の副社長として『ミッション:インポッシブル』(96)、『トゥームレイダー』(01)、『パトリオット・ゲーム』(92)、『今そこにある危機』(94)、『トータル・フィアーズ』(02)、『トータル・フィアーズ』(99)、『セイント』(97)、『コレクター』(97)、『スパイダー』(01)、『プライベート・ライアン』(98)といった大作映画の製作を統括した。パラマウント以前は、ミューチュアル・フィルム・カンパニー、ワイントローブ・エンターテイメント・グループ、タッチストーン・ピクチャーズなどでクリエイティブ面や製作を統括していた。
 グレンジャーは、映画芸術科学アカデミー(AMPAS)と全米製作者組合(PGA)のメンバーである。イェール大学を卒業し、現在は家族と南カリフォルニアに暮らしている。

撮影監督

ロブ・ハーディ

 ロブ・ハーディはテレビ映画「レッド・ライディング」(09)、『エクス・マキナ』(15)、そして『Boy A(原題)』(07)などの作品で知られ、英国アカデミー賞受賞経験を持つ撮影監督。最近では、アリシア・ヴィキャンデルが製作・主演を務め、エヴァ・グリーンやシャーロット・ランプリングらが出演した『Euphoria(原題)』(17)の撮影を担当した。ナタリー・ポートマン主演、アレックス・ガーランド監督のSFホラー『アナイアレイション -全滅領域-』(18・未)の撮影も務めている。

編集

エディ・ハミルトン

 エディ・ハミルトンは「ミッション:インポッシブル」シリーズの前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)で編集を務めた。18年間の経験のなかで、様々なジャンルの20以上の長編映画(インディーズも大作映画も含む)を編集し、テレビドラマやドキュメンタリー、そして賞を獲得するような短編映画も担当してきた。映画のストーリーテリングに対する情熱から、世界クラスの技術とチョコレートへの愛を持って映画編集へ真摯に打ち込んでいる。近年ではマシュー・ヴォーン監督の『キングスマン:ゴールデン・サークル』(17)やジェフ・ワドロウ監督の『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(14)を手がけた。ヴォーン監督の世界的ヒット作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11)では(リー・スミスと)共同編集を務めた。それ以前では、『キック・アス』(10)(ジョン・ハリス、ピエトロ・スカリアとの共同編集)、『パーフェクト・ルーム』(14)、『デッドゲームシティ』(13・未)、『Jadoo(原題)』(13)、『バイオハザードII アポカリプス』(04)、『DOA/デッド・オア・アライブ』(06)、『ミーン・マシーン』(01)、『スウェプト・アウェイ』(02)、『Urban Ghost Story(原題)』(98)、『デッドベイビーズ』(00)、『Club Le Monde(原題)』(02)、『Mr.In-Between(原題)』(01)、『Crime Spree(原題)』(03)といった作品を担当した。
 ハミルトンはユアン・マクレガーとチャーリー・ブアマンが出演するモーターサイクル・ドキュメンタリー「Long Way Down(原題)」(07)の編集も担当し、900時間という膨大な素材から半年をかけて10エピソードの特別版を仕上げた。このドキュメンタリーは50カ国以上で放送され、同作品のプロデューサーたちはただちにハミルトンに、ブアマン出演の続編的ドキュメンタリー「By Any Means(原題)」(08)の第一話の編集だけでなく、BBCでの放送に向け「Long Way Down」の再編集も依頼した。
 ハミルトンはロンドン・フィルム・アカデミー、ロンドン・インターナショナル・フィルム・スクール、メトロポリタン・フィルム・スクールで映画編集の理論や実践を教えてきた。放送機器展の「IBC 2011」や「NAB 2012」ではメインステージでプレゼンテーションを行なった。ハミルトンは英国映画テレビ芸術アカデミー編集部門やアメリカ映画編集者協会のメンバーでもある。数々の雑誌や映画製作者の教則本から取材を受けてきただけでなく、2013年のエディット・フェスト・ロンドンには、長編映画について語るパネルのひとりとして登壇した。

プロダクション・デザイン

ピーター・ウェナム

 これまでに『世界侵略:ロサンゼルス決戦』(11)、『ワイルド・スピード MEGAMAX』(11)、『21ジャンプストリート』(12・未)、『グランド・イリュージョン』(13)などのプロダクション・デザインを手がけてきた。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14)の仕事では美術監督組合賞にノミネートされた。近年では、『ピクセル』(15) や『インフェルノ』(16)を担当した。
 デ・モントフォート大学でインテリア・デザインと建築を学んだあと、ウェナムは1987年からエンターテインメント業界でキャリアをスタートさせ、BBCに勤務した。イギリスのインディペンデント・テレビジョン(ITV)やロンドン・ウィークエンド・テレビジョン(LWT)でアート・ディレクターとして働き、「名探偵ポワロ」(89〜96)など数々の人気番組に参加して経験を積んだ。その後テレビ映画や映画の世界に進み、「ホーンブロワー2 海の勇者/前編・反乱」(01)、「ホーンブロワー3 海の勇者/後編・ナポレオンの弟」(03)でエミー賞美術監督賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)にノミネートされた。
 テレビやテレビ映画での成功により、『ボーン・スプレマシー』(04)、『キンキーブーツ』(05)、『クィーン』(06)、『ブラッド・ダイヤモンド』(06)などの作品で美術監修を務めた。『クィーン』と『ボーン・スプレマシー』では美術監督組合賞にノミネートされ、プロダクション・デザインを務めた『ボーン・アルティメイタム』(07)でも美術監督組合賞にノミネートされた。

衣装デザイン

ジェフリー・カーランド

 カーランドはウディ・アレン映画の多くで衣装デザインを手がけてきた。ウディ・アレン監督の『ブロードウェイと銃弾』(94)ではアカデミー賞®衣装デザイン賞にノミネートされ、『ラジオ・デイズ』(87)では英国アカデミー賞を獲得した。アレンとは他にも『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(96)、『誘惑のアフロディーテ』(95)、『マンハッタン殺人ミステリー』(93)、『夫たち、妻たち』(92)、『ウディ・アレンの影と霧』(92)、『アリス』(90)、『ウディ・アレンの重罪と軽罪』(89)、『ニューヨーク・ストーリー』(89)、『私の中のもうひとりの私』(89)、『セプテンバー』(87)、『ハンナとその姉妹』(86)、『カイロの紫のバラ』(85)、『ブロードウェイのダニー・ローズ』(84)で仕事を共にした。F・ゲイリー・グレイ監督、ジェイミー・フォックス主演の『完全なる報復』(09)、ジェニファー・フラケットとマーク・レヴィン監督、ジョディ・フォスターおよびアビゲイル・ブレスリン出演の『幸せの1ページ』(08)、アンドリュー・フレミング監督、エマ・ロバーツ主演の『美少女探偵ナンシー・ドリュー』(07・未)、スティーヴン・ホプキンス監督、ヒラリー・スワンク主演の『リーピング』(07)、マイケル・マン監督、トム・クルーズおよびジェイミー・フォックス出演の『コラテラル』(04)、ミロス・フォアマン監督、ジム・キャリー主演の『マン・オン・ザ・ムーン』(99)などでも衣装デザインを手がけた。その他の主な作品には、リチャード・ラグラヴェネーズ監督の『マンハッタンで抱きしめて』(99・未)、ニール・ジョーダン監督の『IN DREAMS/殺意の森』(98・未)、P・J・ホーガン監督の『ベスト・フレンズ・ウェディング』(97)、ノーラ・エフロン監督の『ディス・イズ・マイ・ライフ』(92)および『ミックス・ナッツ/イブに逢えたら』(94・未)、ジョー・ジョンストン監督の『オーシャン・オブ・ファイヤー』(04)、そしてスティーヴン・ソダーバーグ製作の『クリミナル』(04・未)などがある。ソダーバーグとは、スターが勢ぞろいした『オーシャンズ11』(01)やジュリア・ロバーツ主演の『エリン・ブロコビッチ』(00)でも仕事を共にした。後者の作品では衣装デザイナー組合賞を獲得した。

スタント・コーディネーター

ウェイド・イーストウッド

 1971年、南アフリカ生まれ。ブラッド・ピット、アーノルド・シュワルツェネッガー、ユアン・マクレガーら数々のスターのスタント役を務めてきたイーストウッドは、トーラス・ワールド・スタント・アワードの最優秀スタント・コーディネーション賞(『トロイ』(04))、スタントマンによる最優秀スタント賞(『ターミネーター3』(03))、最優秀乗り物スタント賞(『ターミネーター3』(03))、最優秀スタント・コーディネーター(『ソルト』(10))を獲得している。スタント・コーディネーターとしては、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(17)、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(16)、『インフェルノ』(16)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)、『エージェント:ライアン』(14)、『メン・イン・ブラック3』(12)などに参加している。
 1971年に、南アフリカのダーバンで四人兄弟の末っ子として生まれた。100メートル走と200メートル走で国の代表となり、兵役義務により軍に参加した。19歳で兵役を終え、ボランティアのライフガードとなった。イーストウッドの仕事はダーバンの海辺近辺の航空と海上の救難だった。ある映画製作会社がその町へやって来て、クロコダイルのいる川にヘリから飛び降りる勇敢な人物を捜していた。そしてその監督によってイーストウッドが選ばれた。このスタントで心を奪われ、スタント・パフォーマーとしてのキャリアを駆け上がっていった。
 七年間南アフリカで長編映画、テレビ番組、CMなどのスタントやコーディネーションを行なったあと、イーストウッドはより予算が大きく、独自のアクションシーンを生み出す機会のある大規模で魅力的なプロジェクトへの参加を望むようになった。イギリスでは『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(17)のブレンダン・フレイザー、「ボンド」シリーズのピアース・ブロスナン、そして「トゥームレイダー」シリーズのジェラルド・バトラーやダニエル・クレイグのスタント役を務めた。
 イーストウッドに唯一欠けていたのはアウトドアの活動であり、カリフォルニアへ移って仕事を継続しながら、サーフィンやクライミングやバイクおよびカー・レースを楽しんでいる。

特殊効果スーパーバイザー

ニール・コーボールド

 コーボールドは1978年にリチャード・ドナー監督の『スーパーマン』(78)で初めて特殊効果の仕事を手がけた。その後は『スペース・サタン』(80)、『エレファント・マン』(80)、『狼男アメリカン』(81)、『ビクター/ビクトリア』(82)、『ピンク・フロイド/ザ・ウォール』(82)、『アマデウス』(84)などを担当。1985年にはボンド映画に関わり、『007/美しき獲物たち』(85)と『007/リビング・デイライツ』(87)には技術者として参加し、『007/消されたライセンス』(89)では床効果の監修を任された。1990年から96年にかけては、『ハイランダー2/甦る戦士』(90)、『シティ・オブ・ジョイ』(92)、『クリフハンガー』(93)、『レオン』(94)、『マペットの宝島』(96・未)など様々な映画を担当した。
 1995年、コーボールドはリュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』(97)に参加し、初めて視覚効果スーパーバイザーを担当して英国アカデミー賞を獲得した。その後ポール・W・S・アンダーソン監督の『イベント・ホライゾン』(97)でもスーパーバイザーを務め、スティーヴン・スピルバーグ監督の『プライベート・ライアン』(98)では二度目の英国アカデミー賞を獲得した。ジョン・アミエル監督の『エントラップメント』(99)のほかに、リドリー・スコット監督の大作『グラディエーター』(00)ではアカデミー賞®視覚効果賞を獲得した。同年には『グラディエーター』(00)と『バーティカル・リミット』(00)で英国アカデミー賞にノミネートされた。『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(01)や二度目のリドリー・スコット監督作品となる『ブラックホーク・ダウン』(01)も手がけている。2002年には、ローランド・エメリッヒ監督の『デイ・アフター・トゥモロー』(04)で三度目の英国アカデミー賞を獲得した。『キング・アーサー』(04)と『キングダム・オブ・ヘブン』(05)を担当したあと、2005年にオーストラリアへ向かい、『スーパーマン リターンズ』(06)に取り組み始めた。映画界でのコーボールドの旅はオリジナルの『スーパーマン』映画から始まったものであったため、この映画を監修することはまさに夢の実現だった。この映画の特殊効果チームはアカデミー賞®と英国アカデミー賞の両方にノミネートされた。

視覚効果スーパーバイザー

ジョディ・ジョンソン

 イギリスのVFX会社ダブル・ネガティブ社に勤めている。1999年から同社に所属し、『トゥモロー・ワールド』(06)、『007/ダイ・アナザー・デイ』(02)、『スターリングラード』(00)などに携わったあと、クリストファー・ノーラン監督の『バットマン ビギンズ』(05)でシーケンス・スーパーバイザーを担当した。直近では、ロン・ハワード監督の『インフェルノ』(16)で全体の視覚効果スーパーバイザーを務め、同監督との仕事関係を続けている。それ以前では『白鯨との闘い』(15)でも仕事を共にし、ジョンソンは四つの施設にまたがる1,500のVFXシーンを監修し、二年連続で視覚効果協会賞にノミネートされた。ロン・ハワード監督とはF1の伝記映画『ラッシュ/プライドと友情』(13)で視覚効果スーパーバイザーを担当してからタッグを組み続けている。ジョンソンは、1976年F1グランプリのスケールやドラマやクラッシュの再創造を行なった。
 視覚効果スーパーバイザーとしての初期の作品は『ブリジット・ジョーンズの日記きれそうなわたしの12か月』(04)や『ペネロピ』(06)で、その後はグレッグ・モットーラ監督、サイモン・ペッグ主演のコメディ『宇宙人ポール』(10)を手がけた。ジョンソンは製作の決定前から『宇宙人ポール』に関わり、製作を決定するスタジオへのプレゼンテーションのデザインなどに協力した。そして750以上のVFXショットを監修した。そのうち500近くはセス・ローゲンが声を担当する主人公「ポール」のショットだった。